大森匠真へ

今でも忘れへん・・・

初めて出会ったのは、お前が高校2年生の時

おかん(かおりちゃん)と夕方フラっと

古着屋siveLへ来てくれた。

前々から気になってて、車でsiveLの前通るたび

「今日いこか?やっぱやめとこ」

中々入りずらい店って言うてくれてたん覚えてる。

日に日に慣れて、siveLで今までたくさんお買い物してくれた。

学生の小遣いで・・・

そのうち弟連れてきてくれたり

バンドのメンバーや

同級生の女の子とか

店長と匠真世代との今のつながりは

お前のおかげです。

進学の相談したり

恋愛の相談したり

彼女連れてきてくれたり

お前と一緒にいる時間が徐々に増えた。

自分が将来なにをしたいのか分からないまま・・・

専門学校へ

「なにが一番したい?」

って聞くと、いつも

「バンドがしたい」

って言うてたな。

「じゃ、バンドがんばれ」

「後悔だけはするな」

「周りに迷惑かけるかも知れへんけど、自分の今やりたいことを一生懸命がんばれ」

ありがちな事しか言うてやれへんけど

店長がそうやって生きてきて後悔してない。

一度きりの人生やしな。

そのかわり、親はちゃんとしろ。

どんだけ心配かけんねん。

お前ならわかってるはず。

服が好きなお前と

古着についてしゃべったり

「これ、読め」

って、古着の本貸したんも覚えてる。

「髪型どうしたらいいですか?」

「ピアス開けようかなって思ってます。」

ネットで髪型検索したり

俺のピアスあげたり

普通のなんてことない日常が楽しかった。

「じゅん兄~」

って呼んでくれてありがとう。

俺もお前の事は弟でもあり友達でもあり仲間でもある

かけがえのない存在です。

面と向かって

そんな恥かしい事言えへんし

「気持ち悪っ」

「アホみたいな顔すんなや」

いつもバカにしてばっかでごめん。

去年、中央病院に入院した時でも

「やばい、早よ行かな!!」

って、即行コンビニでエロ本買って見舞いに行ったん覚えてる。

SIVEL WARS/siveL’s

お互い新たな出会い・新しい仲間ができた。

一緒にバンドするようになったし

FMしがらきでラジオにも挑戦したな。

お前と一緒にいる時間も増えたし

高校生の時から変わらないお前を見てる。

「20歳なったら一緒にお酒飲もうぜ」

って約束して・・・

お前は今20歳。

アホみたいに酒飲んで

アホみたいな話して

ここでは書けへんような事もしたし

お前といるとほんまにいつも楽しい。

匠真のアホみたいな顔、ずっと頭に焼き付いてるわ。

事故のあと

みんながお前の事心配してた

起きたことは戻されへん

せめて、せめて

生きてれば、なんとか。

みんなが悲しんでる。

「だいじょうぶ、匠真やし絶対だいじょうぶ」

強がってみんなに心配させんようにしてたけど

ほんまにほんまに苦しかった。

1/31に意識戻ったって聞いた瞬間

ほんまにホッとした

とりあえず。

生きててくれれば。

まだなんとかなる。

早く会いたい。

会えば強がって

「お前なぁ~、アホか!!」

って、言うてまいそやけど

なんもしてやれへん自分がいて

がんばってるお前を聞いてて

祈るだけ。

唯一、古着屋として店長ができる事

お前の服を直すわ。

見た瞬間、胸を締め付けられた

大事にしてた服やのにな

しんどかったな

辛かったな

いつか笑い話になる日がくる

生きてればいい事もある

アホみたいな顔して

甘えたで

チャラチャラしてて

そんなカッコよくもないのにガツガツいく

そんなお前が好きです。

今日まで長かった。

今日会いにいくわ。

「お前なぁ~、アホか!!」

第一声。

覚悟しとけよ。

お前の事好きやなんてもう二度と言わせんな。

 

古着屋siveL 店長